水のお話

アロマテラピー

こんばんは。
看護師パフューマーの加々美です。

本日は水のお話をしたいと思います。

アロマクラフトで手を洗って、
ビーカーや道具を片付けるときにも
水を使います。
そして水だけでなく、精製水も使います。
今日は普段何気なく使っているものを
少し調べてみました。

そもそも、水とはなんだろうか。
化学式ではH2O。

私達の生活、
生きていくためには
必須な物質。

人間の体内60%は水。

水という字そのものの
成り立ちから読みといていこうと思います。

水という字は
真ん中に1本の大きな流れがあり、
左右に小さな流れがあるところから、
今の【水】という字になったそう。
まさに、水の流れそのものを
象形文字にして、
今に至っています。

地球は約46億年前に誕生しました。
でも、出来たての地球に水がありませんでした。

誕生して数億年、
地球は岩石の塊で、
水のもとになる水素や酸素も
岩石の中に閉じ込められていました。

この岩石が地殻の熱で溶かされ、
そこで遊離した水素と酸素が結合して、
水(H2O)が生まれました。

水が生まれたことにより、水は
水蒸気となって吹き上がりました。

厚い雲が地球を包み、
雨を降らしました。

そんな雨が岩石の間に降り注ぎ、
岩石に閉じ込められた有機質を溶かし
海へと繋がったと言われています。

こうしてnoteを書いていて、
水の精製水の違いについても
書きたくなってしまいました。

水と精製水の違いは、
不純物の有無と用途です。

私達日本人は水道水を
日常的に使いますよね。

水道水には塩素やミネラルなど
不純物が混入しています。

しかし、精製水は水道水などをろ過し、
不純物を除去したものです。

そのため、精製水そのものが腐ることはなく
精製水に細菌や微生物が混入することで腐ります。

水が美味しく感じるのは
ミネラルが入っているからです。

一方、精製水には不純物が入っていません。
そのため、美味しくはなく飲用には向いていません。

水は大切な資源であり、
有限です。

今でこそ水道をひねれば
水をいつでも飲んだり使ったりできます。

そんな水はどのようにして
作られているのか。

雨、雪が森や林に降り注ぎ、
地表を流れ、地下に沁み込み
川に流れていきます。

川の水は
ダムや湖に貯水されます。

そして、取水設備から
浄水場に運ばれていきます。

浄水場にて
砂や砂利などの固形物をろ過し
不純物を取り除きます。

薬剤を使用し汚れを落とし、
塩素処理で消毒します。

この工程を乗り越え、
やっと水道水となり
配水池でためておかれ、
配水管を通じて家庭に届けられます。

またもや、
天然水とミネラルウォーターの違いも気になり…

天然水は特定水源から採取した水で、カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムが含まれています。
天然水はナチュラルウォーターとナチュラルミネラルウォーターに大別されるそう。自然に近い仕上がりになっているのは前者。後者はミネラルが多く含まれているのが特徴。

ミネラルウォーターはナチュラルミネラルウォーターを原水とした水で、
採水後、沈殿、ろ過、加熱殺菌、ミネラル添加や調整を人工的に行った水になっています。

このミネラルの中の
カルシウム・マグネシウムが含まれる量が少ないと軟水。
多いと硬水。

なんだか、水について話していると
どんどん文字数が増えてしまうので今日はここまでにしようとも思います。

本日も最後まで読んで下さり
ありがとうございました。

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