カナウジのアッターでボディクリームを作りました。

アロマクラフト

こんばんは。
アロマ大好き看護師の加々美です。

本日は、
先日のアッターとの出会いから
ボディクリームを作ってみましたので
そのシェアをしたいと思います。

アッターとは、
インダス文明から存在する、最古の蒸留器を使用して作られる精油のこと。
約400年前から継承される蒸留技術でデグ&バプカ法と言われています。

薪は牛の糞や粘土、竹などが使われ、
手仕事で丹精込めて作られるのがアッター。

現代で作られている精油は
主には水蒸気蒸留法です。
 (他にもありますが、割愛させていただきます)

現代の水蒸気蒸留法は
抽出する植物と水を蒸留窯に入れ
ぐつぐつと沸騰させます。
真空状態の窯の中で
水蒸気が発生し、管を通って管の中の水蒸気が
冷やされることで精油と芳香蒸留水が抽出できます。

ですが、アッターの場合は
同じ水蒸気蒸留法ですが
かなり違います。

アッターはサンダルウッド精油を使うことで
保留性を高めています。
そのため、通常の精油だと1年ぐらいしかもたないものが
5~10年持つと言われています。

そして、蒸留窯は人の手で温度を確認して
温度の調節を行っているのだとか。

デジタルなものを使わず
テクノロジーも使わず
職人の想いと卓越した技術が
アッター精油を成り立たせているのだと
強く感じました。

そんな素晴らしいアッターを使って
ボディクリームを作りました。

ローズアッターは
サンダルウッドの香りがして、
ローズの優しい香りがゆっくり立ち上がってきます。

そんなローズアッターと
シアバター、アルガンオイルを使った
なんとも上品なクリームを作ってしまいました。

とてもいい香りで癒されます💖

インドの無形文化遺産の最古の蒸留法であり、
深く優しく大地を感じさせてくれるアッターを
これからも大切にしていきたいと思います。

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございます🙇

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