サロンに込めた想い

アロマテラピー

こんばんは。
アロマ大好き看護師の加々美です。

本日は私が立ち上げるサロンのに込めた想いのお話をさせて頂きます。

私のサロンの名前は
scire|シーレ
です。

scireはラテン語で「知る。」と訳されます。

「あなたを知りたい。」という言葉と想いは
アロマテラピーの師匠のマロウズハウス香りの教室の太田先生が教えて下さいました。

太田先生は私にたくさんのことを
教えてくださいました。

太田先生が常日頃からお話されていたのは、
「あなたを知りたい。」という
マインドを持ち続けること。

そのマインドを持つか持たないかで
触れる手が変わる。
そう教えてくださいました。

太田先生に感謝しかありません。

太田先生のように今すぐなることはできないけど、
太田先生から頂いた学びを実践し続けることを
サロン名に込めました。

またscireは英語のscienceの語源にもなっています。
3年以上前、私は精油の使い方を誤り
健康被害に遭いました。

看護師の親友の「背中貸して!」という言葉から
アロマに出会いました。

そこからアロマにドはまりして
親友に教わった精油の使い方や
その精油会社の精油を購入する際に
一緒に購入した辞典や
精油会社を紹介してくださった
仲間?グループ?の方々に教えてもらいながら

ペパーミント精油原液を首やデコルテにたくさん塗ってみたり
レモン精油を白湯に数滴垂らしたり
時には精油を透明なカプセルに入れ
膣に挿入したりしました。

そうして、皮膚がヒリヒリしたり
口腔内に違和感を感じたり
アロマテラピーで嫌な思いをしました。

中には「好転反応だ」と
言われる方もいますすが、
私はそう思えませんでした。

結局、月々の購入ノルマが辛くなり
精油会社会員を休会することにしました。

あの頃の私は、
何も疑問を持たず
ただ言われたことをそのまま実行しる
思考停止人間でした。

思考停止になったのも
3年以上前の私は、不妊治療で悩んでいて
藁にも縋る思いもあったからかもしれません。

夫と25歳で結婚し、
性交渉があるにも関わらず
何年経っても妊娠しないことに
不安がありました。

地元の総合病院に行き
子宮内膜症と多嚢胞卵巣症候群と診断され、
排卵しにくく妊娠が困難な体と言われました。

不妊だけでなく、
私は幼いころから小児ぜんそくで呼吸器が弱く、
風邪をひくと拗らせやすく、肺炎になりやすかったり
風邪が長引くことが多かったです。

そんな自分を改善して、
夫に我が子を抱きしめる喜びと
風邪を恐れない強い私を手に入れたいと思いました。

今思えば、なぜ疑問を持てなかったのか…。

そんなこんなで、
私は精油のことを魔法の薬のように崇め
ドバドバ使ってしまっていたのです。

看護師の親友に
アロマを使った高齢者施設を立ち上げようと
言われたときはとても嬉しかったですし
館山市民としてお役に立ちたいと強く思いました。

でも、健康被害に遭ったのに
同じことを高齢者へやっていいのか…。

そんな思いに駆られ
ゼロからアロマテラピーを学ぶことを決意しました。

マロウズハウス香りの教室の太田先生に出会い
精油とは芳香成分の集合体で
化学を理解することが大事だと
学ばせていただきました。

精油化学の大切さ、
植物から得られた貴重な一滴
精油に対する感謝を込めて
scireと名付けました。

「なぜ?」「知りたい。」

この想いとアロマテラピーで大切な人を幸せにできる
サロンへなるよう祈りと願いを込めました。

大切なあなたが
日頃は自分以外の大切な人のために
一日を精一杯生きている。

そんな全力疾走をしているあなたが
ほんの少しペースを緩め
本当に大切な自分と向き合う時間を
過ごしてほしい。

コロナウィルスが大流行し
人と人が手を取り合ったり
触れ合ったりすることが
なんとなくタブーになってしまった世の中で
誰かにそっと触れてもらったり
背中をさすってもらうような
繋がりやぬくもりを取り戻したい。

また、私のように
アロマテラピーを誤った使い方をして
傷つく人を生み出したくない。

アロマテラピーはあなたの味方で
あなたを否定しないし、
そっと寄り添ってくれる
素晴らしいものだと知ってほしい。


大変長文になりましたが
たくさんの想いが積もりに積もった
サロンです。

scireを今後ともよろしくお願いいたします。

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